【花の種類・色・本数別】花言葉図鑑

バラ(薔薇)の花言葉に「呪い」の怖い意味はある?黄色や黒など色別の注意点

「大切な人にバラを贈りたいけれど、色によっては怖い意味があると聞いて不安になった」「黒や黄色のバラをもらったけれど、これって何か悪い暗示?」と、胸をざわつかせながら検索されたのではないでしょうか。

愛と美の象徴として世界中で愛され、特別な日の贈り物として重宝されるバラ。しかし、その圧倒的な美しさと強い香りが放つエネルギーは非常に強力であるがゆえに、「呪い」や「憎しみ」といった恐ろしい花言葉が隠されているという噂を耳にすることがあります。とくに黄色や黒、そして枯れかけた状態のバラに対して、スピリチュアルな観点から不安を抱く方は少なくありません。

バラは、古くから神話や魔法、錬金術のモチーフとしても使われてきた、非常に霊性の高い植物だとされています。そのため、贈る人の「念」や「感情」が乗りやすく、選び方を間違えると、意図せずネガティブなメッセージを伝えてしまう可能性があると言われています。しかし、過剰に恐れる必要はありません。花言葉の由来や、植物が放つ本来のエネルギーの性質を正しく理解すれば、どんな色のバラもあなたの人生を豊かにする味方へと変えることができるのです。

この記事では、バラの花言葉に隠された「怖い意味」の真相や、黄色・黒といった特定の色が持つスピリチュアルなメッセージ、そして万が一ネガティブな意味を持つバラを受け取ってしまった後の正しい対処法までを詳しく解説していきます。お相手との関係性に不安を感じている方も、これからバラを贈ろうと計画している方も、ぜひこの記事を読んで心のモヤモヤをスッキリと晴らしてくださいね。植物たちの放つサインを正しく読み解き、良好なエネルギーの循環を生み出していきましょう。

結論:バラ(薔薇)の花言葉に「呪い」の直接的な意味はある?

結論から申し上げますと、バラの花言葉そのものに「呪い」という直接的で明確な言葉は存在しません。バラの基本的な花言葉は「愛」と「美」であり、基本的には人々の心を癒し、愛情の波動を高めてくれる素晴らしい植物です。

しかし、「呪い」と表現したくなるような、人間の深くドロドロとした感情(嫉妬、憎悪、未練など)を表す花言葉が、一部の色や状態のバラに付けられているのは事実です。スピリチュアルの世界では、強い「愛」のエネルギーは、それが裏返った時に同じくらい強い「執着」や「憎しみ」に変わると考えられています。光が強ければ強いほど、そこにできる影もまた濃くなるのと同じ原理です。

かつてヨーロッパの貴族たちは、直接口に出して言えない愛憎入り混じる複雑な感情を、バラの色や本数、トゲの有無に託して相手に贈り、水面下でメッセージを送り合っていたという説があります。そうした歴史的な背景と、バラ自身の持つ強力な「引き寄せのエネルギー」が結びつき、「間違ったバラを贈ると呪いになる」「怖い意味がある」という解釈として現代に伝わっていると考えられます。つまり、バラ自体が呪いをもたらすのではなく、そこに込められた人間の重たい感情(念)こそが、スピリチュアルな意味での「呪い」のように作用してしまうことがある、というのが真相と言えるでしょう。

【色別】注意が必要!ネガティブな花言葉を持つバラの意味

バラは色によって、放つ波動や花言葉が大きく変わります。ここでは、贈り物にする際や受け取った時に少し注意したい、ネガティブな意味合いを持つバラの色とそのスピリチュアルな背景を解説します。

黄色いバラ:「嫉妬」「愛情の薄らぎ」「恋に飽きた」

ビタミンカラーで見る人を元気にする黄色いバラですが、西洋の花言葉においては注意が必要です。キリスト教の歴史において、黄色は裏切り者(ユダ)の服の色として描かれることが多く、そこから派生してネガティブな意味が付けられたと言われています。

  • 花言葉:「嫉妬」「愛情の薄らぎ」「恋に飽きた」「別れよう」
  • スピリチュアルな意味:黄色は風水では金運を高め、自己実現を促す素晴らしい「陽の気」を持つ色です。しかし、恋愛関係において黄色いバラが気になったり、夢に出てきたりする場合、「お互いの関係性に少し風穴を開ける必要がある」「執着を手放す時期が来ている」という潜在意識からのサインだとされています。
  • 注意点:パートナーへのプレゼントとしては誤解を招く恐れがあるため避けた方が無難です。ただし、友人へ贈る場合は「友情」「献身」というポジティブな意味もあるため、関係性に合わせて解釈することが大切です。

黒いバラ(黒赤色):「決して滅びることのない愛」「死ぬまで憎む」

自然界に真っ黒なバラは存在しませんが、黒に見えるほど深いダークレッドのバラや、特殊な染料で黒く染められたバラが存在します。黒はすべてを吸収し、他を寄せ付けない圧倒的な強さを持つ色です。

  • 花言葉:「永遠の愛」「決して滅びることのない愛」「死ぬまで憎む」「恨み」
  • スピリチュアルな意味:黒いバラは、良くも悪くも「永遠」と「極限」を象徴する強烈なエネルギーを持っています。「死ぬまで憎む」という花言葉の裏には、それほどまでに深く強い愛への執着が隠されています。魔除けのパワーも非常に強いとされますが、同時に重たい念を引き寄せやすいとも言われています。
  • 注意点:ゴシックな美しさから個人的に楽しむ分には問題ありませんが、人に贈る場合は「重すぎる感情」として受け取られかねないため、細心の注意が必要です。もし受け取った場合は、相手からの非常に強い感情(愛情であれ別の感情であれ)のサインであると解釈されます。

赤に黒い斑点が入ったバラ:「死を願う」

非常に珍しいケースですが、赤いバラの中に黒い斑点や模様が混じったものには、「死を願う」という恐ろしい花言葉があると噂されることがあります。

  • スピリチュアルな意味:赤(生命力・情熱)に黒(終わり・闇)が混ざることで、「生命力の終わり」を連想させるため、このような不吉な意味が囁かれるようになったと考えられます。ただし、これは正式な花言葉というよりも、都市伝説やフィクションの中で誇張された意味合いが強いとされています。過剰に恐れる必要はありません。

青いバラ(かつての意味):「不可能」「存在しないもの」

現在でこそ品種改良によって生み出された青いバラですが、かつては自然界に存在しないことからネガティブな意味を持っていました。

  • 過去の花言葉:「不可能」「存在しないもの」「あり得ない」
  • 現在の花言葉:「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
  • スピリチュアルな意味:青いバラは、スピリチュアルな観点で見ると「大逆転」や「不可能を可能にする奇跡の波動」を象徴する非常に縁起の良い花へと進化を遂げました。もし青いバラに心惹かれるなら、あなたが今抱えている困難な壁を乗り越え、奇跡的なブレイクスルーを果たせる前触れとされています。

【本数・状態別】スピリチュアルな観点で注意したいバラのサイン

バラが持つメッセージは、色だけでなく「本数」や「花の状態(トゲや枯れ具合)」によっても細かく変化します。状況によっては、花言葉よりも強いスピリチュアルな警告を発していることがあると言われています。

ネガティブな意味を持つバラの「本数」

プロポーズに108本(結婚してください)を贈るのが有名なように、バラは本数でメッセージを伝える文化があります。しかし、中にはお別れやネガティブな意味を暗示する本数も存在します。

バラの本数 花言葉・込められた意味 スピリチュアルな解釈
13本 永遠の友情(※恋愛対象外) 「あなたは友達のまま」という境界線を引くサイン。恋人に贈るのはNG。
15本 ごめんなさい 過去の過ちの清算や、関係を一度リセットしたいという深層心理の表れ。
16本 不安な愛、すぐに変わる愛 お互いの波動が乱れ、関係性が不安定になっていることへの警告。
17本 絶望的な愛、取り戻せない愛 すでにエネルギーの交流が途絶え、手放すべき縁であるという暗示。

トゲのついたバラの扱い方と風水

美しいバラには鋭いトゲがあります。トゲには、外敵から身を守るための「魔除け」の効果がある一方で、風水やスピリチュアルな観点では「良い縁を刺して遠ざけてしまう」「攻撃的なエネルギーを発する」とも言われています。

とくに、恋愛運や対人運を上げたい時にトゲのあるバラをそのまま部屋に飾ると、人間関係に無用なトラブルや衝突(チクチクとした言葉の刺し合いなど)を引き起こす原因になるとされています。プレゼントとして贈る時も、トゲをそのままにしておくと「あなたを傷つけるかもしれない」という無意識の攻撃性を伝えてしまう可能性があるため、注意が必要です。

ドライフラワーや枯れかけたバラ

アンティークな雰囲気が人気のドライフラワーですが、風水やスピリチュアルな世界では「枯れた花=死んだ気(陰の気)」を放つものとみなされます。

とくにバラは生花の時のエネルギーが強大であるため、枯れた後も空間の運気を強力に吸い取ってしまうと言われています。元カレからもらったバラをドライフラワーにしてずっと飾っていると、「過去の愛への執着」となり、新しいご縁(陽の気)が入ってくるのを強く阻害してしまうとされています。お別れした相手への未練や呪縛から逃れられない時は、枯れたバラを手放すことが最大の浄化となります。

怖い花言葉のバラを受け取った後・贈る前にやるべき行動

もしも、あなたが「嫉妬」や「別れ」を意味する黄色いバラや、ネガティブな本数のバラを受け取ってしまったらどうすれば良いのでしょうか。また、相手の好きな色が黄色だからどうしても贈りたい、という場合はどうすべきか。ここでは、運気を下げず、愛と調和のエネルギーを循環させるための具体的なアクションをお伝えします。

【受け取った側】相手のネガティブな念を浄化する方法

花言葉を知らないままプレゼントしてくれた可能性も十分にありますが、万が一お相手の重たい感情やネガティブな念(嫉妬や執着など)が乗っていると感じた場合は、早急にエネルギーの浄化を行うことが大切です。

  • トゲをすべて切り落とす:もしトゲが残っていたら、ハサミで丁寧にすべて切り落としましょう。これにより、花から発せられる「攻撃的・排他的なエネルギー」を物理的に無効化し、優しい愛のエネルギーだけを残すことができるとされています。
  • 粗塩をひとつまみ花瓶に入れる:水揚げを良くする効果と同時に、スピリチュアルな強力な浄化作用をもたらします。水に溶けた塩が、花が吸い込んだネガティブな念をクリアに洗い流し、お部屋の気を清浄に保ってくれます。
  • 太陽の光に当てる(午前中):朝の新鮮な太陽の光は、最も波動の高い「陽の気」を持っています。午前中の明るい窓辺にバラを置き、太陽のエネルギーで陰の気を祓いましょう。

【贈る側】誤解を防ぎ、真意を伝えるための工夫

お相手が黄色や黒が好きな場合、ネガティブな花言葉を恐れて贈るのを諦める必要はありません。大切なのは、あなたの「純粋でポジティブな思い」をしっかりと花にプログラミング(意図付け)して贈ることです。

  • 必ずメッセージカードを添える:「黄色いバラの花言葉に友情や献身があると知って選びました」「あなたの好きな色だから贈ります」と、あえて言葉にして手紙を添えましょう。言葉という言霊(ことだま)の力は非常に強く、花言葉のネガティブな意味を上書きし、愛と感謝の波動へと変換してくれます。
  • 他の花や色をミックスする:黄色いバラだけでなく、ピンク(感謝、幸福)や白(純粋、深い尊敬)のバラ、またはかすみ草などを混ぜてブーケにすることで、エネルギーが中和され、調和のとれた温かい波動の贈り物になります。

自分のために飾る時の風水的なポイント

自分自身の運気アップのためにバラを買ってきた場合は、飾る「場所」に気を配ることで、バラの強大なパワーを味方につけることができます。

バラは恋愛運、美容運、金運を爆発的に引き上げる力を持つとされています。明るく風通しの良いリビングや、寝室のベッドサイドに(必ずトゲを処理した上で)飾ると良いでしょう。とくにガラス製の花瓶に生けることで、水と光のエネルギーが反射し、空間全体にバラの高貴な波動を行き渡らせることができると言われています。少しでも花びらが黒ずんだり、枯れ始めたりしたら、「良いエネルギーをありがとう」と感謝を伝えて速やかに処分し、気の停滞を防ぎましょう。

まとめ:バラの持つ強力なエネルギーを味方につけよう

バラの花言葉に関する「怖い意味」や「呪い」の噂について、スピリチュアルな背景を交えて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

黄色いバラの「嫉妬」や、黒いバラの「死ぬまで憎む」といった花言葉は、たしかに文字だけを見るとゾッとしてしまうかもしれません。しかし、それらはかつての人々がバラの美しさに自分自身の深い感情を投影した結果生まれたものであり、バラそのものが悪意を持っているわけではありません。むしろ、それほどまでに人間の複雑な感情を宿すことができるほど、バラという植物が霊的に高く、懐の深いエネルギーを持っている証拠だと言えます。

もし、気になる色のバラをもらって不安になった時は、花言葉に縛られすぎず、「この花を通して、私は自分の心とどう向き合うべきか」という内なるサインとして受け止めてみてください。そして、トゲを取り除き、美しい水に生け替えて愛情を持ってお世話をすることで、どんなバラもあなたを癒す光のエネルギーへと変わっていきます。

愛と美の最高峰であるバラ。その強力な波動を恐れるのではなく、感謝とリスペクトの気持ちを持って生活に取り入れることで、あなたの人生により一層の豊かさと、美しく咲き誇るような輝かしい縁が引き寄せられてくることでしょう。

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